Float on the flow

とあるエンジニアのブログ。「ゆったり・しっかり」がモットー。

BlazeDSの簡単インストール

試してみましたのでメモ。


BlazeDS は、 Adobe Flex/AIRJava をつなぐ技術です。

    • サーバサイドはJava
    • クライアントはFlex/AIRでリッチクライアント(RIA)化

ということがしたいときに、有効なソリューションになります。


今回は、さくっと試すことが目的なので、最も手軽と思われる方法でインストールしました。


0.環境
 Windows XPへインストールしました。
 JDKも必要なようです。
 http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html
 (私は以前から入れていたので意識しませんでしたが)


1.BlazeDSのダウンロード
 入手元 http://opensource.adobe.com/wiki/display/blazeds/BlazeDS/

    • 「Download BlazeDS now」をクリック
    • 「Download the latest BlazeDS Release builds」をクリック
    • 「Download the BlazeDS turnkey」をクリック

 2008/11/13現在では、「blazeds_turnkey_3-0-0-544.zip」がダウンロードされます。


2.インストー
 インストールは不要で、zipを展開するだけです。
 今回は「C:\blazeds」に展開しました。


3.サンプルDBの起動
 「turnkey」パッケージには、サンプル用DBが付属しています。
 Java製DBの「HSQL」でした。

 下記のバッチファイルで起動できます。
 C:\blazeds\sampledb\startdb.bat


4.Tomcat起動
 下記のバッチファイルで起動できます。
 C:\blazeds\tomcat\bin\startup.bat


5.サンプルページにアクセス
 最新版では以下のURLにサンプルがあります。
 (blazeds-samplesというディレクトリで紹介されている資料もありますが、
  変更されたようです。)
 http://127.0.0.1:8400/samples/


6.試す
 上記URLのページが開くと、「Starting the Samples Database」
 というメッセージが出ています。
 これはデータベースを起動済みでも表示される固定メッセージのようです。
 手順3でDBを起動していれば特に問題はありません。

 あとは、「30 Minute Test Drive」の下にある「Take the test drive」や
 その下のリンクから様々なサンプルを試せます。