Float on the flow

とあるエンジニアのブログ。「ゆったり・しっかり」がモットー。

ITアーキテクトの理想と現実

技術を広く深く知らない者はITアーキテクトを名乗るべからず?


以下、
http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/28it04/28it04a.html
を読んで思ったことのチラシの裏


ざっくりまとめると
ふむ、わからなくはない。というより、理想形としては大いに納得。そうありたいものだ。



でも、そこまで行くには相当な実体験が必要だろう。
言い換えれば、相当時間がかかるということ。


しかし現実には時間が足りない。
現場で技術を直接触っていられる期間は少ないし、1人の人間が使える時間も限られている。


そうである以上、「広く深く」の二兎を追うのではなく、「狭く深く(スペシャリスト)」「広く浅く(ゼネラリスト)」のどちらかに特化し、そのスペシャリストとゼネラリストが複数人で協調して作業するほうが現実的なのではないだろうか。


そのための会社組織なんだし。


11/13追記:
「認知限界」として組織論の1つの概念になっているようだ。
http://ised.glocom.jp/keyword/%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e9%99%90%e7%95%8c