Float on the flow

とあるエンジニアのブログ。「ゆったり・しっかり」がモットー。

多次元構造をRDBで表現するのって難しいよね

こちらからのインスパイア。というか思い出したこと。

「今時の組織はSQL不向き? - Ognacの雑感」
http://blogs.wankuma.com/ognac/archive/2009/09/23/181540.aspx


以前、ワークフローエンジンを自前で組んだことがあったのですが、そのときにも大変苦労しました。

組織図ツリーと、ワークフローのリストと。
それぞれ時系列での変化への対応も必要で。

バージョン1はかなりきたないER図になってしまったことを思い出します。
各々のツリー表現と、相互の関係と、そこに使用開始日・終了日をもたせる構造にしてしまったので。
で、当然のごとく処理も重かったと。
(データがたまるとガンガン重くなった)


バージョン2では、楽々ERDレッスンとか読んで勉強した内容を元にER図から見直して、だいぶすっきりした構造にはなったのですが、外的要因によりコードは日の目を見ず。
(一部は活用しましたが)


オブジェクトDBでそのまま永続化できたらいいのになーと思うこともありますが、SQLの非手続き的な振る舞いもとても魅力なのでなかなか捨てられず。
(それとも、オブジェクトDBでもSQL的に集合論的な検索をかけられたりするんでしょうか??)



まぁ、今ではExcelのシートとかCSVファイルに対してSQLを発行する程度のことしかしてないんですけどね。
ふと思い出したもので。