Float on the flow

とあるエンジニアのブログ。「ゆったり・しっかり」がモットー。

700層もあるというホームパイの考察

スーパーに行くと良く見かける、大袋に入った不二家ホームパイ
おいしいので仕事のお供に良く買います。


そんなホームパイの袋に書いてあるこの言葉。
「おいしさは小麦とバターの700層!」


700層!この小さいパイがそんなに多くの層でできているなんて!



って、ぱっと見の印象だと、ものすごく何回も何回も
折り重ねているような印象を受けるかもないですけど、
ちょっと計算すると実はたいしたことないということが
わかります。


結果を先に言っちゃうと、3の6乗=729。

つまり、きっと生地を3つ折りにする作業を、
6回繰り返して作っているということなんだと思います。


わざわざ書くまでもないですが、こういうこと。

    • 最初:1層
    • 1回目3つ折り:3層
    • 2回目3つ折り:3×3=9層
    • 3回目3つ折り:9×3=27層
    • 4回目3つ折り:27×3=81層
    • 5回目3つ折り:81×3=243層
    • 6回目3つ折り:243×3=729層


なんだ、これなら自分でも作れそうですね。


しかも、3つ折り×10回にすれば5万9千層に!
3つ折り×20回にすれば、なんと34億層!!


ホームパイもびっくりです。


ちなみに、とあるサイトによれば、昔は100層だったそうです。
そのときはきっと、2つ折り×7回で作ってたんでしょうね…
(2の7乗=128)


今日ホームパイを食べながらふと思った小ネタでした。