Float on the flow

とあるエンジニアのブログ。「ゆったり・しっかり」がモットー。

プロセスだけでもデータだけでもいけない

プロセスを組み替えるという発想はシンプルでわかりやすいけど、なかなか実現は難しい。

そのひとつの答えがこれだと思った。データとプロセスの関係が抜けているという指摘。

コンサルタントは、プロセスばかりに着目しており、プロセスが扱っている「データ」は軽視しているか、無視している。プロセスはチェーンという絵にしやすい。プロセスラインを集めたり組替えたり、まるでレゴのブロックのように扱える(ように見える)。あたりまえだ、その絵にはプロセスが扱う「データ」が描かれていないのだから。

 コンサルタントの言う「データ」とは、業務量、生産性、リソース、リードタイムといった、現場を定量的に表現する数値のことであって、現場の人々が扱っているデータではない。コンサルタントは現場の人々が扱うデータを見ようとすらしない。


プロセスだけ描いても、データまで考えないと動くシステムにはならない。

それも、データのクラスじゃなくて、具体的なコンテキストを伴ったデータのことまで面倒をみないと。


んでもって、そこまでやろうとすると結局個別具体的なデータを処理するプログラムを
ゴリゴリと書くことになるんだよね。。。


まぁ、それをどうにかシンプルに再構成できないかと考えているわけですが。


最近仕事しながら考えていることに近かったので、ブックマーク代わりエントリでした。