XMLはアフォーダンスを持っている、という視点。
CNET 江島さんのブログ
http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/002346.html
より。
XMLデータは自分をどう扱って欲しいかをアフォードしてくる
江島 健太郎
0312345678
0387654321
foo@bar.com
このXMLデータは、「江島 健太郎にメールを出せ」「0387654321にファックスを送れ」などという無数のメッセージをアフォードしてきます。
面白い視点です。認知科学とかデザイン工学あたりの概念であるアフォーダンスを、XMLの本質についての説明に応用するとは、さすが。
この発想で行けば、世に転がっているXMLデータを色々眺めていると、新しい何か(サービスとかツールとか)がアフォードされるかもしれません。
ただ、アフォーダンスは認知する側の経験や知識によるものなので、「XMLからアフォードされて自動処理するコンピュータシステム(※)」などというのは難しいでしょうね。
※「セマンティックWeb」とかw
アフォードされるのは人間だけであり、コンピュータシステムは人間のサポートに徹するべきだよ、と。
で、
グラフィカル・プログラミング
によって
プログラミングの知識がないという制約によって何もできなかった人々に、力を与えることができる
ようになるといいよね、と。
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こうなると、「Open Asteria」みたいなのが欲しいところですね。:)
個人の手に届くグラフィカル・プログラミング・ツールが。
いかんせん、現在のグラフィカル・プログラミング・ツールは企業向けの価格体系ですからね。ASTERIAを含めて。
#期間限定で試すだけでしたら、「ASTERIA 実践ガイド −マウスで楽々プログラミング」についてくるASTERIA評価版を使ってみるという手もありますが、、、