Float on the flow

とあるエンジニアのブログ。「ゆったり・しっかり」がモットー。

高橋メソッドの効能

少し前に一部で話題沸騰だった「高橋メソッド」を、いまさらですが仕事で実践してみました。


といっても、他の人に見せるプレゼンに採用したのではなく、普通のプレゼン資料の
自分用たたき台作りに活用してみただけですが。
(そういう雰囲気の会社ではないので、、、^^;)



プレゼン資料の目的は、言うまでもなく

  • 自分の言いたいこと、伝えたいことを
  • 聞き手にわかってもらう

ことだと思います。
しかし実際に資料を作るとなると

  • 自分の言いたいことってなんだろ?
  • どういう順番で伝えたらいいんだろ?
  • 情報に過不足はないかな?

といった事柄が次々に気になってしまい、脳みそがバッファオーバーフロー状態に陥りがちです。
すると、なかなか作業が進まず、結局「伝わらない」プレゼンしか出来上がりません。
(私だけ?)


そんなときに高橋メソッド


いきなり他人様向けのプレゼン資料を大上段に書き始めるのではなく、一旦自分用に高橋メソッド版の
プレゼン資料を作成し、そこから他人様向け資料に落とし込んでいくのです。


このプロセスの利点:

  • 言いたいことが簡潔明瞭に「見える化」できるので、論点が俯瞰しやすい。
  • 短いフレーズで表現するので、論理構造の整理がしやすい。
  • ページ数がサクサク稼げるので、仕事が進んだ感じがして気分がいい。

特に最後のは重要かと(笑)




たぶん、プレゼンが得意な人は何らかのこういうプロセスを意識的/無意識的に会得してるんでしょうね。